不動産鑑定士という職業は一般にはあまり馴染みがない職業ではないでしょうか。 不動産鑑定士はひとことで言えば「不動産の適正価格を決める専門家」です。
近年、鑑定評価の依頼は増加傾向にあり、景気に左右されない安定した職業といえます。さらに、鑑定評価業務だけでなく、コンサルティング、デュー ・ デリジェンス(物件精査業務)等、その活躍の場は広がりを見せ、不動産資格の最高峰として、土地開発 ・ 街作り等にも活躍、その活動範囲は多彩です。
また、不動産会社だけでなく、信託銀行、大手鉄道会社、コンサルティング会社等でも、優秀な社員を選抜して不動産鑑定士試験に合格するための特別研修を行うほど必要とされる資格です。